ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 第12話 感想

2019-09-25 22:44
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ついにはじまった魔眼蒐集列車のオークション。ウェイバーは自らも参加しつつ、その狙いは時間稼ぎだったのか、値がつりあがったところでトリシャ殺しの謎解きを始めました。

7年前の連続殺人犯は被害者の首を魔術で生かし続けることで彼らの魔眼を利用したようだけど、トリシャ殺しの犯人も狙いは同じだったということだろうか。カラボーが彼女を殺害したことについてはウェイバーも否定しない一方、アダシノさんの推理にはカラボーの魔眼に干渉した第三者の情報が意図的に欠落していると指摘。”真犯人がカラボーを操り、7年前の事件とトリシャの殺人を犯した。それが可能で、動機もある人間が一人だけ存在する…”ということだけど、そこでアダシノさんが妙な行動に出ました。手で印を結ぶようにすると、ウェイバーがカウレスに持たせていたトリシャの目から紫色の光が湧き出し、カウレスの周りに二重の輪をつくりました。この行動が何を意味するのかは不明だけど、アダシノさんが真犯人でトリシャの魔眼を操っているのか。あるいは、トリシャの首がまだ生きていて、魔眼を外部から操ることが可能である事を実証しようとしているのか。

まだ謎解きは続きそうですが、ウェイバーの推理を補強する材料になりそうなのは2つ。エルメロイ教室のスヴィンとフラットがシシゴウと共に向かった先で何を得られるのか。さらに、天体科のロードがなぜ聖杯戦争の事を知るに至ったのかの調査をルヴィアに依頼していましたが、ここからどんな事実が明らかになるのか。

前回は出てこなかったけど、ヘファイスの存在も気になるところ。ウェイバーはトリシャ殺しも聖遺物盗難も、ウェイバーの招待も、同一人物の仕業と考えているようだったけど、聖杯戦争が絡んでいそうなこと以外はまだ動機も見えてきません。一体誰が何のためにこんな回りくどい事をしてるのでしょうか。何かとアダシノさんがクローズアップされるから、彼女を犯人にしたてあげたくなるけど、そう見えるように作り手が誘導してるだけだろうし、真犯人は別にいるんでしょう。ただ、それが誰かというのは全く分かりません。トリシャの自作自演かと思ってたときもあったけど、ウェイバーは彼女は殺されたと考えているようだし…。

今回で第12話。真相は明らかにされるんでしょうか。
それでは、視聴開始。




12 雷光と流星



アダシノさんの行動はカウレスの拘束が目的だったようだ。
カウレスに対し、お前が真犯人だ、とウェイバー。
待っていたのは本物のカウレス。
スヴィンが見つけてここに送り届けてくれたようだ。


ライネスと共にトウコトラベル?とやらで飛んできたらしい。
スヴィン、フラット、ルヴィア3人がかりの魔術か。


正体を誤魔化すのを諦めた真犯人。ウェイバーの治療の際の
手際が見事すぎたことで見抜かれる。
ここに至るまでの情報元はイヴェットだったらしい。
彼が入手した魔眼の分析を餌につられてしまったようだ。

偽カウレスとの関係を維持しながら、一方でアダシノさんにも話を
通して一芝居うってもらい、本物のカウレス到着を待って拘束、
ということか。その正体は現代魔術科先代学部長、
ドクター・ハートレス



ドクターハートレスは”心臓を妖精に盗まれた男”。
つまり、天体科ロードの依頼で聖杯戦争の調査をしていた者のことか。
”現代魔術科の金庫をやすやすと明け、イヴェットに出資できるほどの
人物はあなたしかいない”とウェイバー。アダシノさんの言っていた、
ダベナント卿やマーベリー工房のスポンサーの件もヒントだったか。

当初から”身内”であることは分かっていたけど、先代学部長の
存在はルヴィアさんの言葉でチラリと出てきただけだから、
アニメ見てるだけのこちらからみれば、推理のしようがなかったね^^



7年前にはカラボーを操り、連続殺人事件を引き起こす。
首だけを生かしたまま入手した魔眼を利用して聖杯戦争の
情報を得て、秘匿したようだ。

つまり、天体科ロードの依頼を受けた”心臓のない男”が聖杯戦争のことを調べるためにカラボーを利用して連続殺人を犯し、入手した多くの魔眼を利用した、という順序なんだね。今まで聖杯戦争の調査が一体どうして連続殺人の調査に結びつくのか分からなかったからようやく納得できたけど、そうなると、トリシャは”心臓のない男”がハートレスであることも知っていて、真実にほぼ到達していて、だから殺された、ということか。カラボーが列車に乗り込むことを未来視で知った彼女が情報を得ようとしたけど、ハートレスが偽カウレスとして乗車してくることは、彼女の未来視をもってしても知りえなかった、ということなんでしょうかね。それとも、カウレスが偽者であることすら分かっていて、だから魔眼返しのブローチを見につけていたんでしょうか。



ハートレスは魔眼蒐集列車とアインラッシュの仔の配置によってゆがみ
を生じさせ、亜種聖杯を生み出したようだ。霊脈を日本につなげ、かつて
聖杯戦争に参加したウェイバーを利用することで、サーバントを召喚。

ここでウェイバーが必要な理屈はよく分からないけど、
聖杯戦争の事を知りたい⇒魔眼で情報収集をしよう⇒連続殺人⇒情報GET⇒
聖杯作ろう⇒ウェイバーが必要⇒聖遺物盗もう⇒ウェイバー来た&聖杯出来た
⇒サーバント召喚⇒計画通りだけど、トリシャに知られた(or知られそう)
⇒トリシャ殺人
という流れでいいのかな?



追い詰められて、というわけでもないが、計画続行不可能と
判断したのか、令呪を用いてサーバントを呼び寄せる。
ハートレスを拘束していたアダシノさんは攻撃を受け、
吹き飛ばされてしまう。


聖杯もマスターも聖杯戦争のルールに照らせば偽者。
そんな状況でヘファイスが真名を明かしてもクラスを明かさ
なかったのは、既存のクラスではなかったからだったようだ。
ハートレスが作ったクラスは”フェイカー”。
そして、ヘファイスも偽者で、王の”魔術的な影武者”だったようだ。

彼は車掌に天井を開けさせ、”フェイカー”と共に列車の外へ。


聖遺物を取り返したウェイバーはフェイカーに質問。
”あなたには名前がないのではないか?”

彼女はヘファイス本人の妹で、名前を持たぬまま王の影武者となり、
イスカンダルへの呪いを全て引き寄せる役割を担っていたらしい。

ウェイバーがフェイカーに彼女が征服王の固有結界に現れなかった
理由について話し始めると、”黙れ”といいながら切りかかってくる。


イスカンダルは名前を持たないフェイカーの境遇を許したはずがない、
とウェイバー。王が名前をつけようとするのを拒み続けた彼女が
固有結界の中にいなかったのは、彼女が王の軍勢を憎んでいたから
ということのようだ。自らの境遇についてウェイバーが語るのがよほど
気に入らないのか、フェイカーはウェイバーに切りかかろうとするが、
カウレスによって阻まれる。


フェイカーがグレイと戦い、ウェイバーはハートレスと対峙する。
ハートレスがアインナッシュの仔を解放し、
列車は再び森に捕われ、停止。

夜空に浮かんだ緑色の月のようなものがアインナッシュの
仔の本体?ハートレスはこれを自在に操ることができるん
だろうか。以前の説明で、それ自体が生物のようなものだとか、
固有結界だとか、ってことだったけど、とんでもない魔力を
必要としそうだね。一魔術師の力量の限界を超えてそうに
思えるけど、霊脈さえあれば問題ない?




彼女が王の軍勢を憎んでいた理由だろうか?
”オケアノスを目指した帝国は崩壊し、夢見た全ては失われた。
 これほど無残な結果がどこにある!”とフェイカー。
憤る彼女を挑発するかのようなウェイバーの言葉に
のせられたのか、さらに戦闘を続けるようだ。

ウェイバーと再び向かい合いあったハートレスは、
”あなたが僕を止めると?”と侮っているようだけど、
そこにカラボーが割り込む。オークションが無効になった
ことで魔眼は返してもらったらしい。さらにカラボーは
フェイカーとグレイの戦いに介入し、過去視の魔眼の力を
用いる。”見たものを事実として世界に浮かび上がらせる力”
によって翻弄されるフェイカー。魔眼を制御しきれずに利用
されたカラボーだけど、今は十分に制御できているようだ。
”俺を操った報いは受けてもらうぞ、ハートレス!”

だが、彼らを取り囲むのはアインナッシュの仔。
”これだけの枝、どうします?”とハートレス。
”どうにもならんさ。我々だけならな”とウェイバー。



列車の中では既に対抗策が進められているようだ。
オルガマリーを中心とした魔術によって天から緑色の光を発する
隕石?が地に降り注ぎ、森の木々が燃え上がる。


魔眼蒐集列車の運営側は、魔眼を燃料代わり?弾代わり?
にして赤いレーザー光線のようなものを発射。
アインナッシュの仔の本体?に命中し、森は消滅。


ハートレスには興ざめだったのか、帰ろうとするが、
フェイカーは戦いをやめるつもりはなさそうだ。

彼女の魔眼によって動きを封じられたグレイとカラボー。
カラボーはフェイカーに蹴り飛ばされてしまう。


フェイカーはグレイに飛び掛ろうとするが、その前にウェイバー
が投げかけたのはトリシャのブローチ(かなにか)。
魔眼返しによって?フェイカーの胸部が引き裂かれる。


対抗策は今ので打ち止めらしく、グレイに後を任せるウェイバー。
フェイカーは赤い稲妻とともにゴルディアスホイールを駆り、
ウェイバー目掛けて一直線。


”師匠を、皆を守りたい。守れる自分でいたい”とグレイ。
第三段階限定解除によりアーサー王の槍”ロンゴミニアド”を撃ち出す。


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真犯人は現代魔術科先代学部長、ドクター・ハートレスでした。ルヴィアさんがシシゴウとの会話の中で、先代学部長はケイネスではなく…と言いかけたり、と名前すら出てこないレベルでの言及しかなかったから、推理のしようはなかったけど、カウレスになりすましてウェイバーに同行していたとはね。

ハートレスは”心臓のない男”でもあった訳だけど、義理の妹が列車に乗り込んでいるというのは、アダシノさんのことではなかったようですね。状況から見て、彼に協力をしたイヴェットのことだったんでしょうか。

全体としては割りと見ごたえがあったと思う一方、ちょっと気になるのはウェイバーの根回しでしょうか。ハートレスが正体を現す前にアダシノさんとは打ち合わせをして一芝居うってもらい、偽カウレスの拘束に繋がった事はわかるけど、アインナッシュの仔の出現で列車が停止した後、オルガマリーを中心として主な魔術師達が協力して緑色の隕石?を降らせたり、運営者達が高出力レーザー砲みたいなのを発射したり、これらは一体いつどこで段取りを決めたのでしょうか。ウェイバーが偽カウレスの正体がハートレスであることを想定し、アインナッシュの仔の出現も彼の仕業であると知っていて、なおかつ正体を明かされたハートレスが同じカードを使ってくる事は予見できていた、というならそこまでは受け入れられるけど、一体どこでオルガマリーや車掌達と対ハートレス戦の打ち合わせをしていたんだろうか、という点では首をひねらずにはいられないかな。ハートレスが列車の外に出てからウェイバーが後を追うまでの間しかありえないけど、実はそういう根回しをやっていたんだよ、というならならそれはそれで構わないし、ちゃんと納得できるように描いて欲しいところ。

あと、上にも書いたけど、トリシャがなぜ未来視で偽カウレス=ハートレスが列車に乗り込むことを予知できなかったのか。あるいは、真犯人がそばにいることを知っていたなら、なぜウェイバーなり、オルガマリーなり、周囲の人間に話をしなかったのか。ここはどうしても気になるところ。知ってはいたけどカウレスに扮しているとは分からなかった…という風にも見えなかったしね。

最後に、正体がばれなかった場合のハートレスの最終目的は何だったんだろうね。魔眼が欲しかったとかっていうケチな話しではないだろうし、偽の聖杯作ってサーバント召喚までしてやりたかった事はまだ触れられてない気がします。カウレスに扮してまでウェイバーのそばにいたからには、彼にやらせたい事があったんでしょうか。ただウェイバーを呼んだだけで用済みだったなら、彼が負傷したときに治療をする必要もなかっただろうしね。

さて、次回で多分最終回。
ハートレスやフェイカーがどうなるのか。
そもそも、彼らが何をしたかったのか。
フェイカーがいるということはまだ偽物の聖杯はある訳だし、多分そのへんの話しにも繋がるんじゃないかと思うけど、どうなるでしょうか。

それでは、今日はこの辺で^^/



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