鬼滅の刃 第9話 感想
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鬼滅の刃 第8話 感想
鬼殺隊の任務で東京浅草に向かった炭治郎は、左近次から名前を聞いていたキブツジムザンに出会いましたが、目の前で通行人を鬼に変えられてしまい、見捨てる事も出来ず、鬼舞辻の後を追うことは出来ませんでした。鬼となった通行人を押さえ込む彼が警察官に取り押さえられそうになったところに現れたのが花柄の和服の女性鬼、”珠世”と書生風の男鬼”愈史郎”。珠世の術で難を逃れた炭治郎は鬼となった通行人も彼女に委ね、禰豆子と共に彼女の家を訪ねました。珠世は鬼でもあり、医者でもあり、200年以上かかってただ一人だけ人を鬼にする事に成功していて、それが愈史郎でした。炭治郎にとって重要なのは、彼女も鬼となったものを人に戻す方法を探している、ということ。その為に禰豆子の血を調べることと、鬼舞辻の血の濃い鬼の血を採取することの協力を求められましたが、そこで炭治郎の足跡を追って来た鬼舞辻の手下2人に襲われる事に。
今回はこの2人の手下。手毬をもった女(朱紗丸-すさまる)と矢印男(矢琶羽-やはば)による襲撃から始まるのでしょうが、鬼舞辻の手下が並の鬼のわけがないだろうし、苦戦を強いられそうですね。炭治郎はどのようにして彼らを退けるのか。彼らを捕らえ、鬼舞辻に関する情報を引き出し、彼らの血を採取できれば言う事ナシですが、そんなに事が上手く運ぶかどうか。
今回で第9話。それでは、視聴開始といきます |

愈史郎の術は
印を描いた札を貼ることで家を隠していたが、
手毬鬼は矢印鬼の指示で何もないところに鞠を打ち込んで
術を破り、炭治郎達に攻撃を加えたようだ。

続く攻撃で愈史郎の頭部に鞠があたり、頭が消し飛んでしまう。

投げた手毬はブーメランのように手元に戻ってくる。
”耳に花札のような飾りの鬼狩りはお前じゃのぉ”
と、手毬女。

さらに飛んできた手毬を突くことに成功するが、
動きを止める事が出来ない。

愈史郎も鬼だから頭が潰れたくらいでは死なないのか?
頭部が再生していくのはさすがに気持ち悪いな・゚・(*ノД`*)・゚・。

手毬女は鬼舞辻直属の
12キヅキという集団の一員のようだ。

腕が六本になり、操る手毬の数も増える。

”
矢印を見れば方向が分かるんだよ”と愈史郎。
彼が投げた札が炭治郎に貼りつくと、
手毬の進む軌道を操る矢印が見えるようになる。
明らかに自然な動きではなく、人為的なもののようだ。

禰豆子に木の上に隠れている鬼への対処を頼み、
手毬女の相手を引き受ける炭治郎。

禰豆子が木の間を抜けて矢印男に肉薄し、蹴りを加えると、
手毬を操る矢印が消える。
矢印男はモノの移動方向を自在に操ることが出来るのか。

複雑な軌道を描けなくなった手毬を切り、
さらに手毬女の腕を切り取るが…
再生が早く、腕を落としたくらいでは無意味なようだ。

攻撃を加えたのも束の間、矢印男の手のひらの目が閉じると、
禰豆子の体が炭治郎の方へ吹き飛ばされてしまう。

愈史郎の提案で炭治郎は矢印男と対峙。
手毬女は愈史郎と禰豆子で対応することに。

矢印男に切りかかろうとするも、術で体の進む方向を操られ、
あちこちにぶつけられてしまう。

愈史郎は家を隠していたのと同じ理屈なのか、自らも透明化
して手毬女に近づき反撃するが、直接的な攻撃力は低そう。
彼女に向かって”珠世様を傷つけた事、絶対に許さん”と言うが…

矢印男は珠世の名前を知っていたようだ。
”そちらにいるのは
逃れ者の珠世ではないか”と。
聞き間違いでなければ、逃れ者。
ということは、珠世は元々鬼舞辻の配下で、
何らかの理由で逃げ出したと言う事だろうか。
彼女は12キヅキと言う言葉も知っていたようだし、可能性はありそう?
彼女自身が12キヅキの元構成員だったとかもありえる? |

禰豆子は手毬女の鞠を蹴って足を負傷してしまう…(;゚д゚)

すぐに珠世が診てくれるが、人の血も肉も口にしてこなかった
せいか、回復が遅いようだ。

禰豆子は治療にあたってくれる珠世を母親と重ねているのか?

1対1で矢印男と対峙する炭治郎に向けて、
再び手の平の目が閉じられる。
複数の矢印が伸び、刀で切れば触れた途端に
矢印の方向へ飛ばされ、壁に叩きつけられる。

巻きついた矢印に腕をねじ切られそうになるが、
矢印を解くように体全体を回転させる事で難を逃れる。

沼の鬼との戦いで使ったネジれを生む型の応用を思いついたようだ。
矢印男に向かって突進する炭治郎。

矢印男の操る矢印を型による勢いに巻き込み…

その勢いのまま踏み込んでクビを飛ばす事に成功したが…
すぐに再生するのか、鬼殺隊の刀だから致命傷となるのか…
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手毬女と矢印男は鬼舞辻の配下であることは分かってたけど、
12キヅキというからには12人も直属がいて、しかも鬼舞辻は
いくらでも鬼を作る事ができるわけだから、この先も厄介な鬼が
出てきそうですね。鬼舞辻が鬼を人に戻す方法を知っていたと
してもすんなり教えてくれるとは思えないし、倒すのも容易ではない
だろうから、禰豆子を人に戻す事を第一と考えるなら、珠世の研究
への協力が最優先事項となるでしょうか。
矢印鬼はなんとか首を落としたけど、彼の術の支援を受けられ
なくなった手毬女が他に必殺技的なものを持っていなければ
なんとか倒せそうでしょうか。相手をしていた愈史郎は物を隠す
能力には長けていても、強力な鬼を倒すだけの攻撃力を持って
いるのかどうかは不明。炭治郎が加勢するとしても、
殺さずに無力化して採血するのは難易度高そうな気もするね。
なんとか血を取って珠世さんに託したいところだけど。
その珠世さん。上にも書いたけど、”逃れ者”というからには
鬼舞辻との因縁は深そうですね。この点も珠世さんに確認したい
ところだけど、因縁と言うなら、炭治郎自身も鬼舞辻に狙われる
原因となった花札の耳飾をつけた何者かと鬼舞辻との関係も
どういうことなのか、今回は明かされませんでしたが、鬼舞辻
らしき人物を追い込んでいるように見えた彼は何者だったん
でしょうか。これは情報を持っているのが鬼舞辻だけなので、
次回以降もしばらくは明かされないままになりそう。
次回でもう第10話だけど、手毬女との決着と血の採血、
珠世さんが何者なのか、他の12キヅキについてなど、
重要な事が詰まった回になるのかな。
それでは、今日はこの辺で^^/
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