賢者の孫 第6話 感想
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賢者の孫 第5話 感想
前回、シンは研究会を通じて仲間達の魔法力を高めることにしたようだけど、帝国との間で戦争が始まりそうな雰囲気なので、いつか彼らの実力アップが活きてくるような展開になるかもしれませんね。シンの武器の新調や、同型の武器を量産するように軍に進言することにしたオーグの言葉も、両国間の争いの中で、重要な意味を持ってくる可能性もありそうです。
一方、帝国のほうでは、どうやらシュトロームが怪我の療養をしながら手ごまを使って暗躍してる様子でした。彼が最終的に何をしようとしているのかはまだ分からないけど、彼自身は帝国の役人の類ではなく、両国を戦わせるその先に、彼の狙いがありそうな気がします。そして、その目的の達成にシンの存在が邪魔ならば、近いうちにまた彼の前に姿を現すことになるんじゃないでしょうか。
それでは、第6話、視聴開始。 |
帝国陣営。シュトロームの手ごま、
ゼストの情報を元に、王国に先制攻撃
をかけたつもりが、
待ち伏せを受けて大打撃を受ける。
ゼストの斥候舞台は雲隠れで責任を問うことも出来ず。
加えて、
帝都に大量の魔物が出現したと報告が入り、
全軍、急ぎ帝都に戻って魔物の対応をすることに。
シュトロームはある程度両陣営を戦わせて双方を削る方向で
行くのかと思ってたけど、この展開だとまず帝国を潰すことが優先
事項だったように見えるね。帝国側は完全にシュトローム
に嵌められたように見えるけど… |

帝国軍の撤退を知った
王国側兵舎。
戦線に魔物が現れて追撃は無理そうだが、王国軍からみれば
魔物が帝国軍の退却を助けたように見えるようだ。
帝都。魔物が暴れまわっている。
シュトロームは手下の女性
ミリアを魔人化させたようだ。
彼同様、理性を保ったまま魔人化させる技術はカート
の件で完全に確立されたということか。

”
帝国軍を迎え撃つ準備でもしましょうか”とシュトローム。

帝都に戻った皇帝を待ち受けていたのはシュトローム。
彼に踊らされたあげく、皇帝は魔法で消されてしまう
シュトロームが帝国から王国に亡命するキッカケになった
件で消された、ってことでしょうか。亡命そのものが王国に
潜入するためのでっち上げかと思ってたけど、そういうこと
でもなかったのか。
なんにしても、帝都で魔物を暴れさせて壊滅させることが
シュトロームの第一の目的だったみたいですね。
問題はこの後、王国に対してどう出てくるかだけど… |

撤退した帝国側の街を調査する王国騎士団。
シュトロームがどこからか声をかけてくるが、
現れたのは魔人化させられたと思われる人間達。
魔人を見せつけはするけど、王国側に攻め込んでは
こないのはなぜだろうね。帝国側を潰すことのほうが
優先度が高かったのは間違いないにしても、
シュトロームの次の目標がどこにあるのかわからない以上、
王国側としては最大限の警戒が必要そう |

シュトロームが帝都で生きていたことを受けて、王国側でも
対策をすることに。魔法学院としては、
騎士学院との
合同訓練をすることになったようだ。

合同訓練をすることになった
騎士学院と魔法学院は犬猿の仲みたい。
騎士学院生は魔法学院生を
モヤシと呼び、
反対に
脳筋と呼び返すほどの仲の悪さ。

合同訓練当日。双方から4名ずつの計8名で森の魔物退治。
早速シンに突っかかってくる騎士学院生。
さすがにオーグには失礼なことは言わないようだけど。
”魔法使いの援護ナシで魔物を討伐してみろ”とオーグ。

訓練の場は森の大分奥に設定される。
指導教官が各地に割り振られているらしいが、
そこに現れたのは、王の護衛の2人
”
ジークにぃちゃんと
クリスねぇちゃん”

騎士学院生だけで魔物にあたることになったけど、
魔物と戦った経験のない彼らはイノシシ型の魔物に大混乱。

騎士学院生のピンチを見て飛び出すシン。
一撃で倒してしまい、彼らの立場とプライドは…^^

怪我をしていた騎士学院生に回復魔法で治療をするシシリーさん。
男どもの視線は彼女の胸元に釘付け^^
彼女に近づこうとする連中にシンはイライラが募るばかり。

魔物が押し寄せてきていることを知って自ら対応を志願するシン。
シシリーに寄ってくる騎士連中にイライラしてたから、その
鬱憤晴らし。
地面を盛大にえぐる攻撃魔法を披露してしまう。
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シュトロームが帝国の利益を第一に考えている訳ではないことは
前回までの展開で想像できましたけど、今回を見る限り、むしろ
帝国を潰すことこそが第一の目的だったんですね。王国の対応も
計算の上で前線で帝国軍に打撃を与え、その間に帝都に攻撃。
急ぎ帝都に戻った皇帝をシュトローム自らが仕留めたことをみれば、
かつて帝国を追われた彼の復讐だったんでしょう。そして、重要な
のは、これから彼がどう出てくるのか、ですね。国をのっとって自ら
皇帝にでもなるつもりでしょうか?なんとなくそういうタイプでは
なさそうな気もするけど、立場はどうあれ、帝国を意のままに動かす
ことが出来るような立場について、王国と、そしてシンとどう向きあう
つもりなんでしょうか。皇帝の殺害を含めて帝国の支配までを第一
目標とするなら、シュトロームの第二の目標がどこにあるのかによって、
次回以降の展開が決まりそう。
シン達は帝国内の混乱をまだ知らないけど、シュトロームは
わざわざ自分が生きていることを王国軍に知らせた以上、
なんらかの目論見がありそう。帝国の次の攻撃やシュトロームが
魔人を仕掛けてくるのでは、と王国側が警戒することすら彼の計算
の内のように思えるけど、本当の狙いはどこにあるんでしょうね。
シン達は今回騎士学院との合同訓練を行い王国軍としても備えを
怠ったりはしないんだろうけど、どうにもシュトロームに踊らされてる
ような気がしてなりません。それとも、もっとシンプルに、魔人化の技術
を最大限に利用して王国を潰しにくるんでしょうかね?
次回はシン達は王国の状況をある程度把握して、研究会で強化合宿
を行うようだけど、シュトロームはすぐには動かないのか、
次回終わり辺りで何らかの動きがあるのか、気になるところ。
では、今日はこの辺で。また次回に^^/
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