賢者の孫 第4話 感想

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賢者の孫 第4話 感想

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貴族であることを殊更に誇りにしてるカート君だったけど、前回では、中等部時代の教師・シュトロームに魔法で操られて魔人化。暴走して手がつけられなくなった結果、シンが討伐。完全な魔人化ではなかったようだけど、図らずも魔人討伐なんて業績を残してしまったシンはこの先どうなっていくんでしょうか。あまり持ち上げられると、この先彼を利用しようとしたり、妬まれたり、色々面倒なことになりそうな気もします。シュトロームも彼に目をつけてくるだろうしね。

シュトロームについては、カートを利用してこの国に混乱をもたらそうとしていたんだろうけど、最終的な目的が気になるところ。帝国からの亡命魔法士ということだけど、スパイか?というのは安直過ぎるでしょうか。王国の混乱で利益を得るものは、と考えれば、反政府勢力の類と繋がってる可能性もありそうだけど、今は考える材料も少なすぎますね。

この件以外では、なにやら彼を中心にクラブ活動的なものを立ち上げることになりそうでした。名は”究極魔法研究会”。学生らしい活動になるのかどうかわからないけど、シュトロームが今後ちょっかいをかけてくるなら、研究会を通してシンの周りにいる連中を鍛えていくのもありかもね。

それでは、第4話。視聴開始といきます





カートの一件を全て観察していたのか。
学校の屋上からシュトロームが教室の窓越しにシンを見つめている。
早くも目をつけられてしまったようだ。


”あんなに簡単に魔人化するものなのか”とシン。
賢者が討伐した魔人は高位の魔法士が魔法に失敗したことが原因だったらしい。


賢者マーリンから魔人は理性を失っていたと聞いていた。
魔人となったカートが言葉を話していたことから、
人為的なものを感じている。人体実験の可能性も。


オーグたちを連れて家に戻ると、国王と部下が来ている。
魔人討伐の功績でシンに勲章を贈ることになったようだ。


マーリンとメリダは心配しているが、魔人討伐をした賢者には勲章が贈られ、
シンはナシ、というわけにもいかないようだ。


街を歩けば、既に魔人討伐の噂が広まっているのがわかる


シンの魔法研究会に入りたいと顧問の先生のところに生徒が押しかけている。
全員受け入れるわけにもいかず、異空間収納の魔法を使えることが条件に。


魔人の人為的発生について国王達が審議。
最近の魔物が急増している件との関連性も疑っている。


研究会への入会希望者が2人。
右の男がマーク・ビーン。家は有名な鍛冶屋。
左がオリビア・ストーン。石釜亭という人気食堂の娘。


シンは武器を新調したいらしい。
魔人を倒した剣は刃に魔法で振動を加えているが、
刀身が薄いせいで折れやすく、改良したいとマークに伝える。


その後食堂にて。刃だけを簡単に交換できるようにするアイデアが出る。
マークも乗り気で、これから工房で試してみようという話に。



魔人化する前、シュトロームがカートに会っていたことを警備局が掴んでいる。

今度のことは残念でしたね”と捜査官がもちかけると、
彼は”カートがまさかこんなことになるとは”と返答。

そして、捜査官は彼に魔人化したカートの死体検分への協力を要請。



警備隊の練兵場にシュトロームを案内する捜査官。
中に入ると、兵士達が彼を取り囲む。
魔人化した人間を口外してはならぬ、と緘口令を出していたのに
彼がカートの名を出してしまったことが決定的だったようだ。


カートの名が伏せられていたことを知らなかったシュトローム。
自分のミスに笑い出し、開き直って今回のことは実験だったと言う。
この場を逃れるために魔法を放とうとするが…


工房に向かう途中、練兵場の外を通りかかったシン達の背後で爆発。


爆発跡から練兵場を覗けば、そこにはシュトロームが。


彼が魔人騒動の犯人であることを捜査官が伝える。
カートを魔人化させたのかとシンがシュトロームに問えば…
”彼は面白いくらいに思い通りに踊ってくれましたよ”と悪びれもしない。


シュトロームの言葉に怒りが頂点に達したシン。
彼に速攻で攻撃魔法を仕掛ける。
障壁で簡単に防がれてしまうが、既に彼の背後に回っている。



シンは次々に魔法を繰り出すが、かわされてしまう。


上に逃れたまま降りてこないシュトローム。浮遊魔法らしい。
当然のごとく彼も魔法の詠唱などはしていない。


シンは浮遊魔法は使えないが、靴にしかけた魔法で上昇。
剣と攻撃魔法の2連撃で初ダメージを与えるが…


シュトロームに押し返されてしまう。


目を覆っていた特殊な眼帯が割れる。
現れた彼の眼は紅く染まっている。魔人の証のようだ。
完全に理性を保ったままの魔人がいることに驚くシン。


”私にとって人間はどうでもいい存在に成り下がったのですよ”
この状態を理性を保っているといって良いのかどうかは分からないが…


ここで仕留めなければダメだと決意するシン。


指先に乗せた魔法陣から繰り出した攻撃魔法は外れ、天井を打ち抜いてしまうが…



打ち抜いた天井の隙間から何本もの光線を降らせる




光線の中で爆発が起こり、消えてゆくシュトローム。
索敵魔法にも反応はないが、彼の痕跡も残っていない。
光線で蒸発したのか…


また魔人が現れたと聞いて駆けつけた魔法師団団長と騎士団総長。


熱光線の中、爆発を起こして逃れていたようだ。
シンは彼にとって危険な存在であると再認識する。


”私の邪魔が出来ないよう、万全の体制を整えなくては”
口元には笑みを浮かべている。


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全く想定外の展開の速さでした。
背後で操るタイプのキャラってその正体を明かすのを後へ後へと引っ張る
作品が多いから、シュトロームはそういう扱いでいくんだろうと思い込んでました。
登場人物に謎めいたところを与えて、謎のままで引っ張り続けられると
関心が薄れてしまうので、こういうスピード感のある展開は結構自分好み。
前回のカートの一件も、てっきり嫌がらせキャラで引っ張るものだとばかり
思ってたんで、2回連続で予想を裏切る展開となりました。
細かいことを言えば、練兵場の前をシン達が偶然通りかかるのは
都合がよすぎると言えばそのとおりだけど、まぁ許容範囲。

さて、これでシュトロームとは完全に敵対関係になってしまったわけだけど、
今後、彼とシンの対立関係が物語のメインになっていくんでしょうか?
完全にお尋ね者になってしまったシュトロームだけど、自分の身を偽ることなど
造作もないことだろうし、既に自由に動かせるコマはそろっているのかも。
彼の最終目標がなんなのかは分からないままだけど、当面はシンを消す
ために動いてくるのは間違いなさそうですね。

一方、シンの側から見ると、シュトロームの息の根を止められたかどうか
の確信はなさそうだったけど、逃げられたって信じる理由もないから、
今後の行動に隙が出てくる可能性もありそう?
それとも、逃げられた可能性も頭に入れて、万が一に備えて迎え撃つ
準備を整えていったりするんでしょうか。
上のほうでもちょっと書いたけど、当面はまず研究会の面々を鍛えたりしながら
周りの連中が最低限自分で自分を守れるようにしたりとか、戦闘力を
高めていくような展開だと面白そう。今回出てきた鍛冶屋の息子のマーク
なんかと相談して、武器もレベルアップしていくとかもありそう?

それでは、今日はこんなところで^^/



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