賢者の孫 第2話 感想
【カテゴリー】
アニメ感想
【ブログ内】
賢者の孫
【公式】
賢者の孫
【前の感想】
賢者の孫 第1話 感想
簡単に第1話振り返っておきます。
現代日本のサラリーマンだったけど、事故で死亡。異世界に転生し、現在15歳のシン。彼を育ててくれたのが転生先の世界で魔物から国を救った賢者マーリン。師匠の教育と、シンに適正もあったのか、魔法の技量は既に相当なレベルみたいでした。魔法以外のことに疎く、世間知らずのため、賢者が救った相手でもあり、国王でもあるディスおじさんの勧めで、王都の魔法学院に入学することに。マーリンとともに国を救い、シンを孫のように可愛がっているメリダも、シン、マーリンと一緒に王都へ引越し。新居に着いて早々、周囲を散策している最中にチンピラ数人に囲まれていた女性2人を助け出したけど、シンはそのうち水色の髪の女の子に一目惚れの様子。
ざくっとまとめればこんなところだけど、1話はイントロダクションを綺麗にまとめた感じ、とでも言えばいいかな。テンポ良く、分かりやすく、動きもあって欠点はないけど、面白くなるのかどうかは今後の展開次第。学園ものとして進んでいくなら、今回で魔法学院の同級生達も出てくるだろうし、これからが本番といったところ。
あと、個人的に気になるところ。前世の記憶をある程度持っているみたいですが、1話を見る限りでは、現代日本に生きていたことが転生先の世界で何か影響があるような感じではありませんでした。異世界に転生しましたよ、だけでも別にいいけど、主人公を転生させる意味だとか、転生できた理由とかをちゃんと見せてくれると、自分的には嬉しいかな。ファンタジー世界で物語を始めるんじゃなくて、わざわざ異世界に転生させるのはなぜってことだけど、理由があるはずだよね。
それでは、第二話。視聴開始。 |

前回チンピラに絡まれてたところを助けた女の子2人とお茶。
赤毛がマリア、青髪がシシリー。
2人とも魔法学院を受験予定。
マリアは賢者マーリンと老子メリダを尊敬している様子。
シシリーは恥かしがり屋で引っ込み思案なところがあるかな。
2人とも、もうちょっと可愛く描いてあげてもいい気がするね。
なんか顔がのっぺりしてる感じ |

入学試験当日。掲示板を見ていたところでなにやら嫌な奴が。
”おい貴様、そこをどけ!”
と、いきなり貴様呼ばわり。伯爵家の長男らしい。名は
カート。
ディスおじさんの息子が現れて場は収まったけど、今後絡まれそう。

おじさんの息子=
王の息子。名はアウグスト。略称オーグ。
気取らない、偉ぶらない、サクサクした感じのいい奴タイプ。
シンとはいいコンビになりそうだ。

掲示板前での出来事を見ていたらしいマリア達。
貴族の息子のほうには何か嫌な印象を抱いている様子。
マリア:”
問題はあいつだね。まさかこの学院に来てるとは…”

筆記試験、実技試験と進んでいく。
魔法実技で見る他の受験生達の魔法はここまで見てきた
シンの魔法と違って詠唱を必要とするものらしい。
シンの才能は前回の攻撃魔法実演で分かってたけど、
ここまで開きがあると、シンがこの学校で学ぶことがある
んだろうか、って思ってしまうほど。

試験官には王様からシンのことが伝わっていたようで、
力を抑え、練習場を破壊するな、と言われてしまう。
そして、無詠唱の魔法発動に驚く受験生達。

シンは手加減はしたらしいけど、ちょっとした惨事になってしまう。

教師達の集まりで”今年の入試主席は決まりですね”

合格発表当日。2人とも合格で手を打ち合わせる

制服と教科書の受取り。
防御魔法が付与されている制服らしいが、
シンは
何かよからぬことを考えている?
受け取りの際に主席合格だったこを伝えられる。

主席は新入生代表挨拶をしなければならないようだ。
シンは”今年は殿下がいるんですよ”と抵抗するが、
アウグストはまるっきり人事だ。
多分こいつは面倒なことが嫌いなだけだな(*`▽´*) |

貴族の息子様はクラスのレベル分けでSクラスの下のAクラスに。
自分の無能を人のせいにしてそう

制服にデフォルトでかけられている魔法を取り除き、
オリジナルの魔法を付与するシン。
夜中に騒いでメリダに怒られてしまうが、
彼女も驚きの代物か?

入学式当日。国王のディスおじさんも参列。
スピーチをそつなくこなすシンだけど、
貴族様はネタみで顔が歪んでる。今後も絡んできそうだね。

教室で講師の紹介が終わった後、
シシリーから相談を受けるシン。
男に付きまとわれてるらしい。

”おい、シシリー。他の男と話をするとは何事だ!”
シシリーの悩みの種は例の貴族様だったようだ。

”大丈夫。何があっても俺が守るから”

”いいのかシシリー。俺が父に一声かければ…”
カートの父親が財務次官でシシリーの父親の上官。
それを利用して彼女に婚約をせまっていたようだ。
シンは切れかけるが…

シンの出番はなかったようだ。
またもやアウグストが介入。
”ならば、こちらも財務局長に伝えておこう”
父親の立場を利用するなら、彼に勝てるものはいないね。
スゴスゴと去っていく貴族様かっこ悪すぎ^^
しかも、顔がどう見ても納得してないし。 |

何か考えがあるのか、
皆を家に誘うシン。
アウグストも行くことになり、どこからともなく現れる護衛役2人。

カートの一件について、マーリンとメリダに報告。そして…
”安全の為にシシリーの制服の
付与魔法を書き換えたいんだ”
そしてメリダはシシリーに
”それを受け入れる資格があると思うかい”と尋ねる。
彼女が言うには、シンが魔法を施した制服は
国宝級の防具並みらしい。
大げさな気もするけど、それほど彼が規格外だってこと。
そんなものをシシリーの制服にも施すことの意味を考えさせたかったんでしょう。

シシリーはシンの優しさを利用していたことを告白。
目に涙を浮かべ、席をはずそうとするが、
メリダは彼女の素直な告白を評価したようだ。

シシリーの着替えを手伝いながら、メリダは心中で…
”この子はなんとかおさえておきたいねぇ”
なんだ?シンの将来の嫁さん候補とか、そういうこと(*´-ω・)ン? |

制服への付与魔法書き換えが終わったようだ。
見ていた皆は常識ハズレの魔法にあきれ気味。
国王が”他言してはいけないよ”という始末。

明日からは彼女の送り迎えをすることに。
負担にならないか?と問われ、ゲート(転移魔法的なもの)の説明をするが、
高校生ごときが使えるレベルの魔法ではない模様。
なんでもアリのシンに皆があきれてしまう
--------------------------------------
今回は何よりもまず、シンを持ち上げすぎな気がするね。
入試の実技、制服の付与魔法、転移魔法、第1話の攻撃魔法。
付与魔法については”国宝級”とまで言ってたし、
シンに並ぶものは少なくとも魔法学院レベルではいなさそう。
そうなると、今後の展開で何すんのか、って話ですね。
当面は貴族の地位を利用することが大好きなカートへの対処にしても、
今後はなにか事件が起こったりして王都を守るとか、
戦争が起こったりとか、魔物退治とか、何が起こるにしても、
シン無双、で簡単に済んでしまいそうな気がするよ。
まぁ、そうだとしても、面白く仕立ててくれるならそれでも構わないけど、
今のところは多少持ち上げすぎ感は拭えないかな。
今回で魔法学院生徒の主要キャラは出揃って、
ここまでは可もなく、不可もなく、そつなくまとめた感じだけど、
公式サイトを見る限り、気になるキャラクターがあと一人。
”帝国から亡命した中等学院の講師。
優秀な生徒に声をかけ、なにかを企んでいる”
ということだけど、スパイか何かなんでしょうか?
中等魔法学院?で魔法士の卵を集めても国家転覆とか
は無理そうだし、なんだろうね。面白い展開だといいんだけど。
それでは、今回はこんなところで^^/
- 関連記事
-
- 閲覧履歴