約束のネバーランド 第4話 感想
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約束のネバーランド 第3話 感想
第3話で明らかになったこと。まず、”ママ”イザベラがエマ達に秘密を知られたと疑っていることを、新任のシスターとの会話の中で口にしましたね。その疑いが確信に変わった時、エマ達が処分されてしまうことも間違いなさそうです。つまり、エマ達には脱出のために想定していたような、”次の出荷までに”などという時間的な余裕はない可能性が高いと言えそうです。
また、監視役の登場もあり、包囲網が狭まっていることをエマ達も強く意識し始めているように思います。さらに、意識するが故の疑心暗鬼なのかどうか、ママの情報網として内通者がいる可能性に思い至りました。今のところ裏切り者がいる証拠があるわけではないけど、メガネの子の存在が3話でクローズアップされたこともあって、見る側としては、意識せざるを得ない感じです。4話以降では、”メガネ”が本当に内通者なのかどうか。そして、エマ達がそれを見破り、裏をかくことが出来るかどうか。ちょっと目が離せない展開になりそうです。
一方、シスタークロエが”ママ”の座を狙っていることも前回明らかになりましたけど、このことが今後の展開にどう効いてくるのか、多少気になるところ。3人を捕らえる方向へのモチベーションになると同時に、イザベラと
クロエの対立が今後ありえるのなら、エマ達にとってプラスに働くことも、もしかしたらあるかもしれません。組織に対する反抗とかではなくて、あくまでイザベラの邪魔をするとか、ですね。まぁ、これが願望的な見方である
ことは否定できないけど^^;
では、視聴開始といきますか
|

イザベラがクロエに最近の状況を聞いているが
細かいことを報告しなくても、既に知っている様子?
”あなたは念のために呼び寄せた保険に過ぎないの”
”だからあなたは誰が秘密を知っているのか知らなくていい”
”いい子にしていたら、私が必ずあなたをママにしてあげる”
どうやらクロエの企みはバレているようだ
同僚との会話が聞かれてた?
クロエ自身も何らかの手段で監視されてる?
なんにしろ、これは忠告でもあるんだろうな |

”あのアマァァ…”
”今に見てろ。お前を引きずりおろしてやる!”
クロエは従順な犬にはなれないタイプのようだ
怒り心頭、といったところ |

洗濯もの干しをしながら
”今日からはチームで鬼ごっこをしていこう”
”より本番に近い形での鬼ごっこだ”
”ドンとギルダを引き入れよう。事情を話して隊列を率いてもらうんだ”
チーム制鬼ごっこ開始。その様子を見ているママ
”レイ、あれから発信機を壊す算段は順調?あとどれくらいで整う?”
”10日あれば”
”じゃあ、10日後に決行しよう。11月8日だ”
猶予があまり残されていないことを想定。
懸命な判断だけど、レイは賛成しかねる様子? |

夜。ドンとギルダを誘い入れるために図書室?へ
”二人とも、私に話を合わせて”
そうか。メガネの子のことだったか
はたして内通者か、エマ達のことを気にかける友人か |

”え、人身売買?”
”今までの兄弟、みんな悪い人に売られてたの”
”いったいこれなんの遊び?”
”じゃぁ、ママは”
”悪い人に私達を売ってる”
”はぁ?あんなに優しいママが?取り消せ!”

そこでギルダ(メガネ)が仲裁に入る
”ママのこと大好きなエマがそんな嘘つくハズない”
”それにね…変だと思ってた”
”コニーが出て行った日、エマとノーマンが門へ行って…”
ギルダはエマにあの日のことを聞きたかっただけで
内通者などではないのか?
それとも、彼女は無実でも、なにか仕掛けられてる、とか? |
”エマは見たの?コニーが売られていくとこ”
”ああ、でも、間に合わなかった”
”コニーは無事なんだよな”
”わからない”

”6歳以降、スコアの低い順に里子に出されている。変だろ?”
”ドン、ギルダ、ここから逃げて、コニーたちを助けに行こう”
うなづく2人
逃げる途中で化物に追われたらどうするんだろうな…
なにも知らずにいきなり鬼達が出てきたらパニックだよな |

会談後、ノーマンとレイ
”なにがわからないだよ。あそこは死んだっていっとけよ”
レイはちょっと気に入らない様子。
”生きてるなんて、ありもしない希望与えるなよ”
レイに賛成、と言いたいところだけど、ノーマンには考えがあるみたいだ |
”2人がスパイだって線もぬぐえない。ついでに罠をしかける”
異なるロープの隠し場所を二人に教えて、スパイをあぶりだす作戦
”誰がどう動くか、ママにどう漏れるか、それで辿れる”

ギルダと談笑するエマ
”なんかこうやってエマと二人で話すの久しぶり”
”これからだって、ずっと一緒だよね”

夜。皆が寝静まったところでギルダが動き出す
部屋を出て行くギルダをベッドから見ているエマ

誰かが廊下で立ち止まり、ママの部屋にメモを差し入れる
メモを読むママ。
”そう。ロープがノーマンのベッドにあるのね”

ギルダはクロエのところに
”さぁ、話して。ギルダ”
外ではエマが聞き耳を立てている

だが、クロエはこのままでは終わらせてくれない。
”そう、エマが全て話してくれたのね?”
”ギルダ、あなた全部知ってしまったのね?”
やべぇ、どうやって切り抜けるんだ…このコじゃ無理だろ |

”残念よ、ギルダ。あなたとはお友達になれると思ったのに”
”他に誰が知っているの?”
”あなただけ見逃してあげるから、仲良くしましょうよ”

”やめてください”
”何の話かわかりません。エマとはケンカしてただけ!”
”そう。じゃぁ私の勘違いね。ごめんなさい”
”エマの嘘つき、と思ったら、また私の元へおいでなさい”
”またね、ギルダ”
ん~とりあえずギルダの線は一件落着だけど、
不安定そうなタイプではあるよなぁ… |

部屋に戻るとエマが待っていた。
泣き出してしまうギルダ

一方、クロエは
”あきらめない。ギルダがダメなら…”

翌日、洗濯作業中
”内通者はなぜ内通するんだろう”
”命の保障…か”

夜、ノーマンとエマ
”エマの考えを聞きたいんだ”
”もし、望んで鬼の手先になっている子がいて、スパイをすることでその命
を保障されているとしたら、エマはその子を置いてく?”
しばし考えるが、エマは
”連れてく”
”私達が逃げたら、その子の命が保障されるとは限らないもの”
”それにね、私はやっぱり信じたい”

ノーマンとレイ
ロープがノーマンのベッドの下からなくなっている事を確認
レイ:”じゃ、ドンで決まりだな”
ノーマン:”内通者は君だったんだね、レイ”
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今回は何よりも”ここで終わるなよ”と言いたいね
作者の思うように振り回されてしまったか?
メモを渡したのが最初はギルダであるように見せておいて
、消去法でドンが内通しているかのように見せておいて
、両方とも違うとは…
ロープがベッドの下にあると教えていた相手はレイだけだった?
ノーマンが本気なのか、そうとして、レイは否定するのか
レイがスパイだとして、彼はどうするのか
彼がスパイだとバレタことを知ったママはどうするのか
レイも完全に黒だとは見えないから、一番救いのある展開は、
レイが内通していたとしても、今後は内通しているフリを続けて
脱出の日を迎える、ってところか。
二重スパイとまではいかなくとも。
ん~続きが気になる
最後に、クロエはギルダに接近していたようだったけど、
今度は他の誰かに近づいていくのか?
ママとクロエの関係は、ママのほうが一枚上手みたいだけど、
そのことがエマ達にとってプラスになるわけではないんだよな。
今回で多少雑魚っぽさが出てきたけど、油断禁物か。
では、今回はこんなところで
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