約束のネバーランド 第3話 感想
【カテゴリー】
アニメ感想
【ブログ内】
約束のネバーランド
【公式】
約束のネバーランド
【前の感想】
約束のネバーランド 第2話 感想
前回は、例え子供であっても知恵者の彼ら3人が集まれば脱出の可能性もゼロではないかもしれないと思えた一方、鬼達の側に居る”ママ”が既にエマ達を強く疑っていることもハッキリして、希望を見出すことは現状難しいことも分かってきました。”ママ”が新たな監視役を加えて体制強化し、さらに言えば、監視以外にも手を打っている可能性もある。秘密を知られてた、との確信が強まれば、強行な手段を用いてくることでしょう。エマ達の生存の可能性を高めるには、なにか強力な力が必要な気がしますが、彼らは何かを見つけることが出来るでしょうか?それが新たな仲間なのか、武器の類、他の何かか、今のところ想像も出来ませんが、現状のままで脱出を試みるのは無謀な賭けでしかないのも確か。何か見つかるとよいのですが、どうなることやら
それでは、さっそく視聴開始 |
新任のシスタークローネとママの様子を伺う3人
その後、図書室っぽいところで作戦会議。
彼らに埋め込まれている発信機ついて考える。
発信機には電池が必要だ。手術のあとが分からないほどの超小型
どこにどんな発信機を埋めれば都合がいい?
やってきたばかりの子供(キャロル)には手術のあとがあるかも。
一方、シスターたちも二人で話し合い。
”秘密を知られた。車の荷台も見られてる。
大丈夫。既に標的の検討はついている。年長の子供二人。
でも、出荷まで逃がさなければいいのよ。
私の子供は特別なの。これはプラントの利益でもある”
”上に報告しないんですね”
”しないわ。標的はしかるべき手順で処理する。あなたは見張り”
クローネが友人となんらかの通信手段で雑談。
ママのことをベラベラとしゃべっている。
こいつはプラントの”ママ”になる野望を持っているようだ
ママとクローネの仲は良くなさそうだが、だからと言って
エマ達の味方ではあり得ないな
変なぬいぐるみを抱き上げてあやし始めるクローネ
”もしかしたら、これってチャンスなんじゃない”
”子供を捉えて私が違反を告発したらイザベラはクビよ~”
味方でないどころか、野心がある分厄介か?
レイとノーマン
”何よりまずいのは鬼への通報。脱獄初動で化物達に追われること”
”阻止する方法はただ1つ。ママとシスターを…”
最悪、殺してしまえ、ということか?(;゚д゚)
そこへシスターが
”よろしくね。仲良くしましょ”
”あのシスター。ここへ来たのは監視のためだけじゃなさそうだ”
”僕らを疑ってるんだ。ママの手は確実に僕らに迫っている。急がなきゃ”
冷静なようでいて、”急がなきゃ”という気持ちは焦りに、そして取り返しの
つかないミスにつながってしまう様な気が…
赤ん坊の面倒を見るエマ
”考えろ。発信機は鬼も食べない。だから…”
その様子を見ているメガネのコ
”エマ、あのね、聞きたいことがあるの。あの日の夜…”
エマは自らの考えに没頭して聞いていない
赤ん坊の耳の裏のデキモノを見つける
”病気のために採血した後だって昔ママが…”
発信機を見つけた、ということのようだが、
メガネの子はどうゆう存在なのか。何をエマに聞きたかったのか
定時連絡中らしいイザベラ。
”イザベラ、ボスから伝言を預かっています”
”例の3匹。予定通り出せるな?”
”今年は総じて他のプラントの実りがよくない”
”ティファリで捧げる一番の上物を出荷できるのはあなたのプラントだけ”
なんだティファリ?なんかの行事か儀式のことみたいだが
伝言を聞いたイザベラは
”ボスにお伝えください。『
万事順調。いつでも、どの子でも』と”
やべぇ。フルスコア3人組のことだよなヽ(;゚;Д;゚;; )
鬼達の会議の様子。イザベラからの報告を聞いたらしい
”そうか。出せるか。それはあのお方もさぞお喜びになろう”
”ぬかるなよ。あの方のゴゼン(ご膳?)は特別なのだ”
”では、諸君。我々も収穫を祝おう”
鬼達の序列は良く分からないが、”あのお方”とか”ティファリ”とか
覚えておいたほうがよさそうだ
発信機について話し合う3人
レイ”確かにこれは気づかねぇな”
ノーマン”これで発信機の形、大きさが分かった。次に進める”
発信機の壊し方についてレイ
”この形と大きさ、ちょっと思い当たることがある”
”この件は俺に任せてくれないか?”
彼らの話の内容より、この場面が誰かに覗かれているような
演出になっているのが気にかなる。メガネのコか?微妙に怪しげだし
遊びのフリをして鬼ごっこをしながら脱出、というアイデア。
早速子供達に鬼ごっこで追っ手から逃げる方法を教え込む
そこへシスターがやってきて、子供達の遊びに加わる
鬼ごっこながらも、次々と子供達を捕まえていくシスター
怖いです、このシスター((((;´・ω・`)))
例え敵じゃなかっとたとしても怖すぎ
子供達じゃぁ全く相手にならない、イザベラとは異なる怖さ
顔も怖いけど^^;
捕まりそうになった子供を抱えて逃げるエマ
途中でエマを見失うクロエ
隠れるエマに出てらっしゃいと語りかける中で
”
もしあの日あなたが収穫を見たのなら、私は貴方の味方よ”
爆弾を投げておきながらそのまま鬼ごっこ続行
逃げるレイとノーマン。別々の方向へ
冷め切った目でクロエを見下ろすノーマン
金縛りにあったように動かないクロエ
レイが近づき”タイムアップ”
”ノーマン、レイ、エマ。あ~んど…”
どうもメガネの子が足を引っ張りそうな雰囲気だなぁ…
”あれから何もしてこないね。あのシスター”
”それはきっとママの指示だ”
”ママは自分で動かなくてもいいように手を回したんだよ”
”既に他の見張りがいる。多分、子供達の中に…”
”
内通者がいる”
食事の時間。蒼白のエマ
包囲網が狭まっていることに焦りを覚えているのか…
内通者の可能性に怯えているのか…
-------------------------------------
次の出荷までは時間があったはずが、3話を見た後では、そんな余裕はなくなってきてるように見えますね。”ママ”は鬼への報告であったように3人の出荷を早期に行おうとしているんでしょうか?それまでにエマ達は準備を整えられるのでしょうか?鬼達の会話の中で出てきた”ティファリで捧げる一番の上物”というのがアチラ側にとっては重要なんだろうけど。
新たな監視者、クロエについては、このままだとエマ達が心理的に追い詰められていきそうな雰囲気。加えて、鬼ごっこの中でクロエがエマに投げかけた言葉も重いです。味方のフリをして彼らに近づこうとしている、と解釈出来そうだし。彼らに揺さぶりをかけて証拠をつかみ、鬼に報告することで手柄を立てようという魂胆なんだろうけど。
しかし、一番彼らにとって最も大きな脅威となるのは、子供達の中に鬼達の側に通じている者がいるかもしれない、ってことでしょうか。誰かわからない以上、他の子供達に事情を話すことも出来ないし、動きを逐一報告されているのだとすれば、脱出など先回りされて終わりだし。内通者がいるかもしれない、っていう可能性だけでも、エマ達にとっては大きな枷となりそうですね。今回ところどころでクローズアップされたメガネの子が可能性としてはありそうだけど、作り手が意図的にその可能性をチラつかせているだけかもしれないし、まだナンとも言えません。内通者がいる可能性は3人の中の会話だけで、まだ証拠があるわけでもないんだけど…。
なんにしても、次回はちょっとエマ達が追い詰められそうな予感がしますね。うまく切り抜けられると良いんだけど。彼らの行く先に希望の光が差し込んでくるような展開が見たいのだが…ありそうにないか
それでは、また
- 関連記事
-
- 閲覧履歴